神奈川県臨床工学技士会
会長 小林 力
昭和大学藤が丘病院
この度平成20年4月の神奈川県臨床工学技士会総会において、小川浩之前会長の後任として、会長の重責を拝任いたしました。
昨今医療現場では多種多様の医療機器が稼働し、これらの医療機器なしでは現在の医療は成り立たない状況にあります。こうした医療現場での状況に対応するため臨床工学技士が日夜活躍しています。
神奈川県臨床工学技士会は平成元年10月に、各種生命維持管理装置(人工腎臓装置・人工心肺装置・人工呼吸器等)の操作と保守点検を担う臨床工学技士の資質と地位向上を目的に設立いたしました。
臨床工学技士が取り扱う医療機器は年々増加し、今後も医療の高度化に伴い、更に増加することが予測されます。また、昨今医療事故が社会問題となり、その中には医療機器の安全使用に問題があることも少なくありません。近年の相次ぐ医療関係法規の改正や通知にも、医療機器の適正使用や安全管理に関する項目が数多く含まれています。
昨年の4月には、医療機関において医療機器安全管理責任者の設置が義務づけられ、医療機器の安全使用を目的に機器の保守点検の年次計画書の作成とその実施が義務づけられました。私たち臨床工学技士は高度生命維持管理装置をはじめ、各種医療機器を駆使し、医療の資質の向上と安全確保を推進することが社会的使命と考えております。
神奈川県臨床工学技士会は、今後も市民公開講座の開催により皆様の健康増進とわかりやすい医学知識の習得に微力ながら貢献したいと考えています。
私たちはこれからも専門知識の向上、技術の研鑽を日々努力してゆく所存です。神奈川県臨床工学技士会へのご理解ご協力をお願い致します。