第6回神奈川県臨床工学会

7月5日(水曜日) 一般演題の募集を締め切りました。
7月6日(木曜日)以降の一般演題の投稿および修正はお受け出来ません。

ご挨拶
第6回神奈川県臨床工学会 学会長 田代 嗣晴
(公益社団法人神奈川県臨床工学技士会 副会長)

平素より当会の活動にご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
 この度、第6回神奈川県臨床工学会を2023年11月12日(日曜日)にパシフィコ横浜に於いて開催することとなました。

 今回の学会テーマは『新生と探求』としました。これから生まれる新しい時代と、それにかかわる臨床工学技士とともに、探求の必要性を深く考えていきたいと思っております。
 今の時代を生きる私たちは、コロナパンデミックの経験、アフターコロナの世界、タスクシフト・タスクシェアなどによる業務拡大、さらなる病院や医療の革新、電子化の促進と浸透、ロボットやAIとの融合など、医療だけに留まらず、様々な分野で重なり合い新たな世界が生まれています。当然、私たちが進む未来も、経験がない新しい世界になります。この中で医療や臨床工学技士が、新たな世界で何を求められ、何を成すのかがとても重要です。そのためには絶えず様々なことに探求を続ける事が必要となります。医療施設、企業においても同様に、新たな世界へ進むには、そこで探求を続ける事が重要になると考えます。新しく生まれる世界で求められる臨床工学や臨床工学技士を探求し続けること、新たな世界での臨床工学技士の活躍を望み今回のテーマといたしました。
 繰り返し流行が発生しているCOVID-19感染もあり、通常通りの現地での開催を予定しておりますが、感染対策に留意をした会場開催を中心に、オンライン開催も考慮しております。COVID-19の先行きが不透明な状況の中ではありますが、柔軟かつ最善の対応をいたす所存です。

 本学会が参加者にとって有意義な学会となるよう、鋭意準備を進めております。
 皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

名称第6回神奈川県臨床工学会
テーマ「新生と探求」
主催公益社団法人 神奈川県臨床工学技士会
学会長田代 嗣晴(横浜労災病院)
実行委員長島峰 徹也(東京工科大学)
実行副委員長小島 優(東海大学医学部付属病院)
運営委員長川久保 雄太(相模原協同病院)
プログラム委員長山田 彩(相模原クリニック)
会期2023年11月12日(日曜日)
会場パシフィコ横浜 アネックスホール
〒220-0012神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
TEL:045-221-2155(総合案内)
企画概要特別講演、シンポジウム、ワークショップ
ランチョンセミナー、スポンサードセミナー、ハンズオンセミナー、一般演題等

大会事務局

公益社団法人 神奈川県臨床工学技士会
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-10-13 横浜東口ビル606号室
TEL:045-594-6877/FAX:045-594-6878

運営事務局

株式会社ピーシーオーワークス
〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-4-2 神田アーバンビル2F
TEL:03-3291-3636/FAX:03-3291-3635
E-mail:kacet_info@pcoworks.jp

演題登録・採択演題一覧

採択演題一覧

演題募集期間

2023年4月5日(水曜日)~6月21日(水曜日)
7月5日(水曜日)まで延長しました。
締め切りました。
7月6日(木曜日)以降の一般演題の投稿および修正はお受け出来ません。

応募資格

神奈川県臨床工学技士会、他都道府県臨床工学技士会、日本臨床工学技士会会員、または臨床工学に関連する養成校学生(大学院含む)に限ります。

発表形式

口演のみを予定しています。

カテゴリー

一般演題応募カテゴリー

1 呼吸 8 内視鏡
2 体外循環 9 機器管理
3 心臓カテーテル 10 高気圧酸素
4 不整脈治療 11 教育
5 血液浄化 12 学生
6 集中治療 13 その他
7 手術室

優秀賞 BPA(Best Presentation Award)

趣旨

演題応募の際に希望した演題を対象に、質の高い研究により臨床工学およびこれに関連した領域の発展に寄与したことを奨励する目的として、「優秀演題賞」を顕彰する。また、若手研究者や学生に対しても、研究者育成と今後の活躍を期待して「若手奨励賞」および「学生奨励賞」を顕彰する。

惜しくも事前審査にてBPAに選出されなかった演題につきましては、カテゴリー別の一般演題発表となりますので、ご了承の程宜しくお願い致します。

対象

  1. 筆頭演者は、都道府県臨床工学技士会会員、(公)日本臨床工学技士会会員であること。
  2. 一般演題に応募し、「優秀演題賞」、「若手奨励賞」、「学生奨励賞」に応募を希望する者。
  3. 「若手奨励賞」の応募は、2023年4月1日現在で30歳以下の者。
  4. 「学生奨励賞」の応募は、2023年4月1日現在で臨床工学に関連する学校の学生である者。

演題登録規定

一般演題

演題名 全角50文字以内
本文 全角800文字以内
共著者 最大10名以内
所属施設 5施設以内

指定演題

演題名 全角80文字以内
本文 全角1500文字以内
共著者 最大10名以内
所属施設 5施設以内

応募方法

本ページからオンライン登録となります。
※一般演題でご登録いただく抄録はプログラム構成のための確認や査読のために使用いたします。

演題登録番号およびパスワード

  • 登録が終了しますと、登録番号が自動発行されます。オンライン演題登録後は確実に登録されているか、確認・修正画面にて登録番号とパスワードを用いて必ずご確認をお願いいたします。
  • 締切までは確認・修正画面にて、登録した演題を何回でも修正することができます。また、削除することも可能です。この際に登録番号とパスワードが必要となります。締切後は演題の登録、修正、削除等の操作は一切できません。
  • 締切直前はホームページへのアクセスが集中いたしますので、演題提出に時間がかかることが予想されます。時間的余裕をもってご応募ください。
    なお、同一演題で登録画面を使用するのは初回のみであり、以後はすべて確認・修正画面を用います。
  • パスワード等の記録および機密保持は、登録者の管理に依存します。また、演題登録番号およびパスワードは登録演題の変更の他、受領確認、採否確認にも必要ですので、必ず保管しておいてください。
  • これらに関しては、セキュリティの関係から問い合わせには一切応じられません。

採択通知について

  • 応募演題の採否は学会長一任とさせていただきます。採択通知は運営事務局より8月中旬にご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。
  • 発表日時やセッションなどの詳細は本学会ホームページに掲載いたします。各自でご確認くださいますようお願いいたします。

演題登録

暗号通信(推奨)
 

平文通信
(登録内容が暗号化されません)
新規登録 | 確認・修正

プログラム・日程表

日程表

9月27日現在

特別講演1

11月12日(日曜日)15:40~16:30 第1会場
「病院内電波管理における臨床工学技士の役割」
座長:田代 嗣晴(横浜労災病院 臨床工学部)
演者:加納 隆(滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科医療安全管理学専攻)

特別講演2

11月12日(日曜日)16:30~17:00 第1会場
「6万人の臨床工学技士が活躍する日本を創造する」
座長:田代 嗣晴(横浜労災病院 臨床工学部)
演者:小林 剛志(日本臨床工学技士連盟 副理事長
         公益社団法人 神奈川県臨床工学技士会 会長)

循環器セミナー1

11月12日(日曜日)8:50~9:40 第1会場
「シン・不整脈臨床工学技士 ~CIEDs.ABLに必要なEPS~」
演者:角野 健太(東京ハートリズムクリニック 臨床工学科)

循環器セミナー2

11月12日(日曜日)9:45~11:15 第1会場
「MCSによる循環動態学を知る ―プロフェッショナルな管理の探求―(探求)」
演者:山田 麻有佳(済生会横浜市東部病院 臨床工学部)
   「MCSの基礎:MCSってなぁに? ー臨床工学技士が上手に関わっていくためにー」
   伊藤 朋晃(小倉記念病院 臨床工学課)
   「循環動態を科学する~MCSをPV loopから理解する~」

循環器セミナー3

11月12日(日曜日)14:05~15:35 第1会場
テーマ「となりのパーフュージョニストⅡ Low Volume病院の工夫(探求)」
座長:佐藤 武志(横浜栄共済病院 臨床工学科)
   木下 弥織(川崎幸病院  CE科)
演者:福田 敬信(横浜市立市民病院 臨床工学部)
   髙橋 泰弘(医療法人五星会 菊名記念病院 臨床工学科)
   福壽 彰(徳洲会 葉山ハートセンター 臨床工学科)
   草野 利之(横須賀共済病院 臨床工学科)

呼吸・集中治療セミナー1

11月12日(日曜日)8:50~9:40 第2会場
「医者と話せる血液ガス:CO2管理を中心に」
演者:古川 力丸(板倉病院 救急部)

呼吸・集中治療セミナー2

11月12日(日曜日)10:40~12:10 第2会場
「RSTの中でCEを活かすためには~各職種からの提案~(探求)」
座長:芽野 敬典(JA神奈川県厚生連 伊勢原協同病院 医療技術部 臨床工学室)
演者:長谷川 隆一(獨協医科大学埼玉医療センター 集中治療科)
   「RSTで臨床工学技士を活かすためには ~医師からの提案~」
   森安 恵実(北里大学病院 集中治療センター RST、RRT室)
   「RSTで臨床工学技士を活かすためには ~看護師からの提案~」
   長谷川 哲也(国家公務員共済組合連合会 横須賀共済病院 リハビリテーション科)
   「RSTで臨床工学技士を活かすためには ~理学療法士からの提案~」
   木内 耕己(横浜市立市民病院 臨床工学部)
   「RSTで臨床工学技士を活かすためには ~臨床工学技士からの提案~」

呼吸・集中治療セミナー3

11月12日(日曜日)13:20~14:10 第2会場
「医師と話せるグラフィックの見方~解像度を上げる~」
演者:曽根 玲司那((地独)東京都立病院機構 東京都立多摩総合医療センター 麻酔科 臨床工学室)

呼吸・集中治療セミナー4

11月12日(日曜日)14:10~15:00 第2会場
「昭和大学における遠隔集中治療支援システム(Tele-ICU)の成果と今後の展望」
演者:渡辺 太郎(昭和大学医学部 集中治療医学講座)

血液浄化セミナー1

11月12日(日曜日)9:10~10:00 第3会場
「シャントの怖い合併症」
演者:末光 浩太郎(独立行政法人労働者健康安全機構関西ろうさい病院 腎臓内科)

血液浄化セミナー2

11月12日(日曜日)10:05~10:55 第3会場
「透析患者に対する運動療法の進め方」
演者:森山 善文(偕行会 名古屋共立病院 リハビリテーション部)

血液浄化セミナー3

11月12日(日曜日)13:20~14:10 第3会場
「ここだけ覚えて!透析膜の特徴と透析洗浄剤の使い分け」
演者:森 央人(透析学習会)

血液浄化セミナー4

11月12日(日曜日)15:10~16:00 第3会場
「アフェレシス療法における探求から新生へ」
演者:江口 圭(東北医科薬科大学若林病院 臨床工学部)

ランチョンセミナー1

11月12日(日曜日)12:20~13:10 第1会場
「体外循環・補助循環におけるDMS(データマネジメントシステム)の活用」
座長:岩村 庸平(横浜市立大学附属市民総合医療センター 臨床工学部)
演者:古川 秀太(医療法人 徳洲会 湘南鎌倉総合病院 臨床工学部)
   「DMS(データマネジメントシステム)を用いた補助循環モニタリングとデータ管理」
   伊藤 徹郎(社会福祉法人 恩賜財団 済生会横浜市東部病院 臨床工学部)
   「体外循環におけるDMS(データマネジメントシステム)の活用法」
共催:テルモ株式会社

ランチョンセミナー2

11月12日(日曜日)12:20~13:10 第2会場
「働き方改革への取り組み ~ASVモードを使用することで働き方につながるか~」
座長:土谷 飛鳥(東海大学 医学部医学科総合診療学系救命救急医学)
演者:佐藤 健太郎(神奈川県厚生農業協同組合連合会相模原協同病院 臨床工学室)
共催:日本光電工業株式会社

ランチョンセミナー3

11月12日(日曜日)12:20~13:10 第3会場
「高齢・長期透析時代における治療選択 ~リクセルをどう用いるか~」
座長:鎌田 智宏(医療法人永光会 相模原クリニック 臨床工学課)
   髙良 雅弘(医療法人社団前田記念会 前田記念武蔵小杉クリニック 臨床工学部)
演者:加藤 亜輝良(医療法人財団倉田会 えいじんクリニック 臨床工学部)
   「当院におけるOn-line HDF+リクセル併用療法の経験と有用性」
   重松 武史(医療法人社団平生会 宮本クリニック 臨床工学部)
   「透析アミロイド症の痛みに対しどう立ち向かう?」
共催:扶桑薬品工業株式会社/株式会社カネカメディックス

スポンサードセミナー1

11月12日(日曜日)11:20~12:10 第1会場
「国産メーカーによるIABP装置とセンサー付きバルーン」
座長:布谷 大輔(聖マリアンナ医科大学病院 クリニカルエンジニア)
演者:西村 優一(横浜労災病院 臨床工学部)
   「3D-CTを用いた大動脈の解剖学的評価」
   鈴木 完(昭和大学病院 臨床工学室)
   「機械の特性を活かしてIABPを上手く乗せよう」
   宮脇 由奈(泉工医科工業株式会社 商品企画部 循環器 循環器一課)
   「泉工医科工業㈱IABP製品開発コンセプト」
共催:泉工医科工業株式会社

スポンサードセミナー2

11月12日(日曜日)14:15~15:05 第3会場
「高齢化する透析医療への挑戦」
座長:倉石 眞裕(医療法人社団善仁会 横浜第一病院 臨床工学科)
演者:田邊 直也(東海大学医学部付属病院 診療技術部 臨床工学技術科)
   「レーザー血流計を用いた新規VA管理への取組み」
   上野 彰之(医療法人偕行会 透析医療事業部)
   「新たなシングルニードル法の可能性」
共催:株式会社ジェイ・エム・エス

ハンズオンセミナー

エコーガイド下穿刺・機能評価ハンズオンセミナー 【事前申込】
~初級編:「やってみよう!エコー下穿刺」~
~中級編:「血流量測定のコツ教えます!」~

11月12日(日曜日)
第1回 10:15 ~ 11:45(受付開始 10:00 ~ )
 初級編:9名
 中級編:9名
第2回 14:10 ~ 15:40(受付開始 14:00 ~ )
 初級編:9名
 中級編:9名

会場:第4会場(パシフィコ横浜 展示ホール2F F204)
定員:各回18名
参加費:無料(学会参加者のみ)
参加方法:事前申込が必要となります
共催企業:モザークメディカルジャパン合同会社・富士フイルムメディカル株式会社
使用機器:機能評価(FC1-X)、エコーガイド下穿刺(ハンディエコー iViz air)

▼ 概要
 透析患者にとってバスキュラーアクセス(以下、VA)は治療を行う上で非常に重要であり、命綱ともいわれています。近年、高齢化や背景の多様化、多くの合併症によって穿刺困難なVAの患者が増加しています。VAの状態を良好に保つには、穿刺を含めた日々の管理がとても重要です。また、臨床工学技士法改正で表在化された動脈への穿刺が明記されました。より安全に表在化動脈へ穿刺するためにはエコーの使用が推奨されています。穿刺困難なVAに対しても無理をせずエコーを用いて安全に穿刺をすることは、患者・スタッフの両者にとって非常に有用です。
 今回のハンズオンセミナーでは初級編と中級編を同時開催し、個々のレベルに合わせてエコー技術を向上させることを目的としています。
 初級編の「やってみよう!エコー下穿刺」では、これからエコーを始める初心者の方はもちろん、エコー下穿刺をスキルアップさせたい方を対象としています。スマートフォン型の本体とワイヤレスプローブが特徴のiViz airを用いて、模擬回路に実際に穿刺をおこないます。
 中級編の「血流測定のコツ教えます!」ではFC1-Xを用い、血管の描写だけではなく、上腕動脈の血流測定やRI測定をおこない、測定結果から標準値やカットオフ値を理解し、次のアクションプランを検討できることを目的とします。
 ハンズオンセミナーの前半ではエコー経験が豊富な臨床工学技士がエコー下穿刺や機能評価についての講義をおこないます。初級編・中級編、どちらに参加しても講義は共通ですので、エコーのプロフェッショナルからお話を聞くことが出来ます。
 これからエコー下穿刺をはじめる方、エコーに興味のある方、スキルアップしたい方、本セミナーで最新の装置を体験してみてはいかがでしょうか。

人工心肺VRシミュレータ ハンズオンセミナー
「医療VR人工心肺シミュレータ(MVR-CPBS)による仮想空間内での医療技術訓練」

開催日時:11月12日(日曜日)9:00~15:00
会場:第4会場(パシフィコ横浜 展示ホール2F F204)
参加費:無料(学会参加者のみ)
参加方法:お越し頂いた方へ随時ハンズオンを実施
共催:東京工科大学

▼ 概要
現在我が国では、デジタルと専門分野の掛け合わせによる教育のDigital Transformation(DX)化が求められています。医療における教育D Xとは「医療教育を行う場面におけるデータとデジタル技術を活用して患者や医療従事者等のニーズを基に、教育やトレーニングの環境、方法、訓練等を変革するとともに、医療教育そのものや、組織、プロセス、教育文化を変革し、より良い医療の提供につなげる」と解釈されています。そのような背景の中、近年IoT、ビックデータ、ロボット、人工知能(AI)等の活用や発展はめざましく、中でもVirtual Reality (VR)等のバーチャル技術は、手術支援や医療教育に応用されています。
人工心肺装置にトラブルが生じた場合には極めて重大な医療事故に繋がるため、日々の実技トレーニングや習熟度の評価は必須であります。現在、人工心肺トレーニングとしては、実機を用いた訓練が主でありますが、コストや配置場所等の問題が挙げられます。また、人工心肺操作の習熟度は、個人の能力等により研修期間が一定ではなく、複数の指導者が教育および評価に関与し、知識や技術の習熟度の評価が曖昧なまま業務を遂行する傾向があることが現状です。そこで、効率よく習得できるシステムの確立が求められており、手術日以外でも手軽に訓練ができる環境を作ることが課題であると考えられます。
本校では現状の人工心肺トレーニングの問題を解決することを目的に、VR技術を活用した医療VR人工心肺シミュレータ(medical virtual reality cardio pulmonary bypass simulator: MVR-CPBS)を開発し、養成校における実習カリキュラムに組み込み、教育を実施しています。MVR-CPBSは、よりリアルなデジタルツイン環境を構築するために視覚・聴覚・触覚に対して様々な工夫がなされています。視覚的工夫として実際の医療機器や手術室をモデリングして360度CGによる手術室空間を再現しています。また、聴覚的工夫としては実際の心臓血管外科手術中の手術室内環境音を録音して実装しています。また、触覚的工夫として、実物の人工心肺装置と類似したダイヤル式コントローラを再現し、さらに教育的工夫として、アクシデント発生システムや技術評価システム、遠隔指導システム等を導入しています。
今回のハンズオンでは、MVR-CPBSを用いて心臓血管外科手術室の仮想空間内で人工心肺装置の操作を行い、VR技術を用いた医療技術訓練の実際を是非ご体験頂きたいと思います。

参加者へのご案内

総合受付

本学会の参加登録は“当日受付”のみとしております。
事前参加登録は行いませんので会期中、会場にて参加登録を行ってください。
参加費のお支払いは現金のみとなっております。クレジットカードや電子マネーはご使用いただけません。

【参加費】

①臨床工学技士(神奈川県臨床工学技士会会員)5,000 円
②臨床工学技士(神奈川県以外の各都道府県技士会会員)5,000 円
③臨床工学技士以外の医療従事者 5,000 円
④臨床工学技士養成校学生 1,000 円
⑤神奈川県臨床工学技士会賛助会員企業 5,000 円
⑥上記①~⑤以外の方 8,000 円

【参加受付】

場所:パシフィコ横浜アネックスホール F201+F202
時間:11 月12 日(日曜日)8:00~16:00
 ※学生は学生証をご提示ください。
 ※参加証には所属・氏名をご記入のうえ、必ずご着用ください。

クローク

クロークはございません。お荷物は各自で管理してください。

ランチョンセミナー

整理券制となります。
配布場所:パシフィコ横浜アネックスホール F201+F202
配布時間:11 月12 日(日曜日)8:00~11:50
 ※整理券がなくなり次第、または上記のお時間にて配布を終了します。
 ※セミナー会場には整理券をお持ちの方から優先的にご入場いただけます。
 ※整理券はセミナー開始後に無効となります。

スポンサードセミナー

整理券の配布はございません。会場に直接お越しください。

企業展示

場所:パシフィコ横浜アネックスホール F201+F202、ホワイエ
時間:11 月12 日(日曜日)8:30~16:00

ハンズオンセミナー

学会参加費のみで受講いただけます。
エコーガイド下穿刺・機能評価ハンズオンセミナー
 ⇒事前参加登録が必要です。10月中旬より学会HP より、申し込みを開始します。
人工心肺VR シミュレータ ハンズオンセミナー
 ⇒お越し頂いた方へ随時ハンズオンを実施いたします。お気軽にご参加ください。

単位関係

第6 回神奈川県臨床工学会への参加により以下の単位が取得できます。単位の申請、更新の際は参加証をご利用ください。

  • 公益社団法人 日本臨床工学技士会専門認定:8 単位(血液、不整脈、呼吸、手術、心カテ、内視鏡、医療機器、集中治療)※取得予定
  • インターベンションエキスパートナース(INE):5 単位
  • 透析技能検定1 級、2 級:5 点

座長・発表者へのご案内

座長へのご案内

  • ご担当セッション開始15 分前までに、会場前方の次座長席にお越しください。
  • ご担当のセッションが予定時間内に終了するよう、ご配慮をお願いいたします。

発表者へのご案内

  • パシフィコ横浜アネックスホール F201+F202 にPC 受付を設置いたします。詳しくは会場フロア図でご確認ください。発表時間の30 分前までに発表スライド試写、受付を済ませ、10 分前までには会場内次演者席にて待機してください。
    【PC 受付】
     場  所 パシフィコ横浜アネックスホール F201+F202
     開設時間 11 月12 日(日曜日)8:00~15:30
     ※PC をお持ち込みされる場合でも必ずPC 受付にて試写を行ってください。
  • 発表の際は、データ持ち込み、PC 持ち込みのいずれの場合も、演台にセットされているキーボードとマウスをご使用ください。PowerPoint の発表者ツールは使用できません。
  • 指定演題の発表時間はセッションごとに異なります。詳細は個別にご案内いたします。
  • BPA、一般演題は1 演題あたり8 分〔発表6 分、質疑応答2 分〕です。

■発表データ持ち込みの場合(Windows のみ)

  1. 会場にご用意するPC の仕様は以下の通りです。
    OS:Windows10 ※MacOS には対応しておりません
    アプリケーション:PowerPoint2013、2021
    画面サイズ:16:9 にてご用意ください
    解像度:FHD(1920×1080)に統一してあります)
  2. MacOS 版PowerPoint で作成されたデータをメディアで持ち込まれる場合、互換性が損なわれる可能性があります。事前にご確認ください。
  3. フォントはOS 標準のものをご使用ください。標準フォント以外で作成された場合、文字のズレや行間が広くなるなど、正しく表示されませんのでご注意ください。下記のフォントを推奨します。
    日本語:MS 明朝、MS P 明朝、MS ゴシック、MS P ゴシック
    英語:Arial、Century、Times New Roman
  4. 発表データはUSB メモリーでお持ち込みください。
  5. 必ず事前に発表データのウィルスチェックを行ってください。
  6. PC 受付では原則として内容の修正・変更はできません。
  7. ファイル名 発表データのファイル名は「セッション名もしくは演題番号(半角):演者名」としてください。

※動画や音声を含む場合は、ご自身のPC をお持ち込みください。

■ PC をお持ちいただく場合(Macintosh、Windows)

  1. 動画を使用する場合やMacOS の場合は必ずご自身のPC をご持参ください。
  2. iPad やSurface、その他タブレット端末については動作の保証はできかねます。
  3. PC 受付での動作確認後、発表開始時刻の20 分前までに各会場内オペレーター席へご自身でPC をお持ちください。発表後は各会場内オペレーター席にてPC をご返却いたします。
  4. 画面の解像度はFHD(1920×1080)でお願いします。
  5. スクリーンセーバーや省電力設定は予め解除してください。解除されていない場合、PC 受付にて設定を変更させていただきます。
  6. 会場のプロジェクターには一般的な外部出力端子(HDMI)での接続となります。MacOS や一部小型パソコンでは変換コネクタを必要とする機種がありますので、変換コネクタを忘れずにご持参ください。
  7. AC アダプターを必ずご持参ください。
  8. 念のためUSB メモリーなどでバックアップデータをご持参ください。
  9. 動画はWindows Media Player(Windows の場合)もしくはQuick Time Player(MacOS の場合)で動作する形式で作成してください(mp4 ファイルを推奨いたします)。また、発表スライドと埋め込み用の動画ファイルは同じフォルダに保存してください。

■利益相反(COI)について

当日の発表時に利益相反についての情報開示をお願いいたします。
発表スライドの2 枚目か最後に利益相反自己申告に関するスライドを加えてください。
詳しくは学会ホームページをご覧ください。
※利益相反の開示スライドのPower Point サンプルはホームページからダウンロードいただけます。

利益相反自己申告に関するスライド例

申告すべきCOI状態がある場合 申告すべきCOI状態がない場合
申告すべきCOI状態がある場合 申告すべきCOI状態がない場合

会場案内

パシフィコ横浜 アネックスホール

〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1
TEL:045-221-2155
アクセス:https://www.pacifico.co.jp/visitor/access/tabid/236/Default.aspx

交通のご案内

交通のご案内
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会場のご案内

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